実習生のカンファレンス

皆さん、こんにちは!
新宿ステーションの坂本です!

新宿ステーションは、在宅看護の実習受け入れ施設として、大学や専門学校から毎年多くの看護学生の臨床教育の一助を担っています。

先日も2週間の実習期間の最終日に学生主催のカンファレンスに出席しました。
その時の学生さんの振り返りの一コマを紹介します。

実習の学びを発表する中で
「今回、実習を通して実際に訪問看護師の役割を学ぶことが出来たと同時に、訪問看護という制度や資源の存在を知らず、本当はその対象であるにも関わらず、必要とする人たちへ支援が届いていない現状もあることを知りました」
という気づきを述べられていました。

在宅医療における訪問看護の制度の内容や仕組み、看護師の役割を学ぶ機会となるのが、この訪問看護ステーションにおける実習指導の主な役割ですが、それ以外の社会の中における訪問看護ステーションの現状やこれからの課題にまで及び気づきが看護学生さんから挙がったことにとても感動しました。

今回の学生さんの気づきや学びにもあったように、制度の存在にすら触れる機会がなく見過ごされ取り残されている方がいるのもまた事実です。

訪問看護は国の用意する保険制度に則った形で運営され、誰もが平等に享受することのできる医療介護支援です。

あわーず訪問看護では、今後も訪問看護の必要とする方々の健康と療養生活を支える身近なよき支援者として、今後も地域密着でその一助となるよう励んで参ります。
※写真は学生さんが学内発表での施設紹介の資料の一部として作成したものを写真に撮らせてもらいました!東京の都心にある訪問看護ステーションをイメージしてくれたそうです!

2週間の実習、お疲れ様でした!

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