「ハレの日」
こんにちは!
あわーず江東ステーションです!
今日は、利用者さんからのお写真とコメントをご紹介します。
※掲載許可頂いております。
”あわーずさんで難病の息子をお願いしてもう6年目になります。息子は7歳になりました。
退院当時は小児を受け入れてくださるステーションがなく、かつ24時間看護体制の人工呼吸器付きの息子という大きなハードルを超えて週に4日、
バイタルチェックから入浴や注入などを始め、息子を取り巻く家族の状況まで気にかけてくださっています。
もはや家族同然であり、難病の息子を支える良きパートナーとして、私たち家族にはなくてはならない存在です。
そんな私たちにも、寝たきりの息子にも「ハレの日」がやってきます。
今日は4人兄弟の末娘の七五三で、近所の神社まで参拝に出かけます。
娘の着付けをしている間、看護師さんとヘルパーさんは手際良く、寝たきりの息子にスーツを着せて下さり
スーツが汚れないように慎重にお昼ご飯を注入してくださいました。
母である私は他の兄弟の準備や娘にかかりきり。
そんな時も手を貸してくださり、いつも通りに入浴や体調のチェックを行い
「お母さん、こうちゃん体調バッチリ!お出かけ大丈夫ですよ」と送り出してくださいました。
何よりも、私以外の方が息子に語りかけ、微笑みかけてくださることは大変心強く、介護や看護生活の良き理解者として
私たちの話に耳を傾けてくださる大切な存在です。
おかげさまで、その日の七五三参拝は呼吸器つきの息子も一緒に行うことができ、親戚や道ゆく方々よりお祝いの言葉を頂きながら
幸せな1日を過ごすことができました。改めまして感謝申し上げます。
毎日綱渡りの日々ですが、そんな「綱」を一緒に握ってくださる頼もしいパートナーです。”
こういうコメントを頂けるのは凄く嬉しいですね😌
あわーず江東はこれからも利用者様に合わせたケアをしていきます✨
七五三行けて良かったですね。スーツ姿可愛いです。
障害があるからこういうことは無理だろう、これはやれないだろうと諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
できないではなく、やれる方法を一緒に考えるのが我々訪問看護師の役割でもあると思います。
病院や施設ではできないことが、在宅ならやれる。そう思って可能性を広げていけたらと思います。
私ももっと頑張らないと、と言う気持ちになりました。ありがとうございます。