小児の在宅看護について VOL.1
こんにちは!
江東ステーションです!
今日は小児の在宅看護について数回に分けてシリーズにしてブログで紹介させて頂きます!
訪問看護をイメージする時、ご高齢のご利用者様が多く利用するものと思っていらっしゃる方も多いと思います。
訪問看護は生まれたその日から亡くなられる最期の時まで、どなたでも訪問看護が必要とされた時は年齢を問わずその対象となります。
江東ステーションもお陰様で多くのご利用者様にサービスをご利用を頂いており、その中で小児のお子様のご利用の割合は1割程になります。
1割と聞いて少ないと感じる方も多いかもしれませんが、実は他の小児の訪問看護を受け入れているステーションさんと比較しても決して少ない数字ではないんです。
小児の訪問看護の特徴としては、一番に高度な医療的ケアを必要とする児が多いことが挙げられます。そして現在、私たちの様な医療的ケアを必要とする子どもさんやその家族を支える為の訪問看護ステーションの需要は年々増しています。
それはどうして?
日本の少子高齢化のお話は何年も前からあり、どうして子どもの数は年々減っているのに医療的ケア児の生まれる割合は増えているのか?
その理由は日本の新生児医療技術の向上にあります。
医療技術が向上したことで、これまでであれば命を落としていた赤ちゃんを救うことが出来るようになりました。
そして小児の訪問看護を行う私たちもその医療技術の発展に合わせた高度な知識や技術を身につける必要があります。
次回はのブログでは江東ステーションで実際に取り組んでいる小児の研修(OJT)の内容や様子について紹介していきたと思います