訪問看護で働いてみて Vol 1
あわーずで訪問看護の世界に入り1年が過ぎました。
ここで働く前は総合病院に長いこと勤めてました。辞める前の数年間は管理職をやってましたが、やはり現場で働きたくてこの訪問看護の世界に足を踏み入れることにしました。
訪問看護を始めて1年が経ち率直な意見として「訪問看護最高!」です。
いくつか理由はありますが、一つ目は
「看護ができる」
と言うことです。そんなの当たり前でしょ、と思う人もいるかもしれませんが、今の病院では、思うように看護はできないのが現状です。
現在の病院は、高回転、高稼働の状態でなければ破綻してしまう世の中です。さらにコロナ禍の今は、もっと悲惨な状況でしょう。
時間に追われ、記録が増え、スタッフの人数も減らされ、患者さんとのコミュニケーションに避ける時間も限られて、看護というより作業に近い状態になっている病院も多いと思います。
「ほんとはもっと患者さんや家族と話をして、寄り添った看護がしたいのにそれがでいない」
と前勤めていた職場のスタッフがよく嘆いていました。
時間をかけて処置や状態観察ができる訪問看護は、色々話を聞きながら利用者さんに寄り添った看護ができると感じてます。
私は看護の基本はコミュニケーションと思っているので、それが実践できている今の訪問看護は本当に楽しいです。看護する場所が病院ではなく、利用者さんの家というのも大きいですね。看護する環境が変わるというのも訪問看護ならではですよね。
「時間に追われて看護ができない」「もっと寄り添った看護がしたい」と思っている看護師の皆さん、ぜひ訪問看護お勧めします。
まだまだ訪問看護の魅力はありますので、次回また書かせていただきます。
もう1年も経つんですね^_^
1人の利用者さんや患者さんに1対1で時間をかけて関わることの出来る訪問看護って本当に素敵ですよね^_^ 次の投稿も楽しみにしています!