小児の在宅看護についてVol4 『リハスタッフOJT編』

こんにちは!
江東ステーションです!

小児の在宅訪問看護も第4弾を迎えました!
今日は小児のリハビリの様子についてお伝えしていきます😊

最初にリハビリと聞いて思い浮かべるのは訓練の様子かもしれません。

リハビリは単に機能訓練を指す言葉ではなく障がいをもった方が『体に不自由が残っても安心して生活が出来るような社会を実現すること』とされています。

現在、当ステーションではご利用者様のニーズに合わせて、多くのリハビリスタッフが在籍しています!

今日は河村PTと原山PTのOJTの様子について紹介していきたいと思います!
※今日も山下様の了解と協力を得てお写真で紹介していきます🙂

1枚目の写真は座位の練習です!


普段仰向けで寝ていることが多いこうちゃんですが、意図的に座位を支援することで小児の成長発達を促す点においてとても大きな役割があります!
重力に逆らう活動を促すことで寝ていることが1日の多くを占めるこうちゃんにとって、呼吸、消化器活動等、生理的な基盤や生活リズムを整えてくれます!

小児のリハビリでは、人工呼吸器を装着している場合もあり、安全を一番に考慮した関わりが大切です。

リハビリのOJTにおいてスタッフが小児リハに必要な知識や技術を獲得出来るまで、必要な時間を十分に確保しています。

2枚目の写真はうつ伏せの練習です!


うつ伏せの練習では、座位の練習と同様に運動発達や呼吸、嚥下機能の向上に加え肺の換気を促し肺の奥まで空気が入ることを目的としています。


小児のリハビリにおいて、身体精神発達を評価しながら、側弯等姿勢的な問題や呼吸機能低下に伴う肺炎の予防をしていくことで、その子ひとりひとりの生活基盤を作ることに繋がります。

ライフステージに見合った支援の提供を大切にしています。
こうした関わりがご家族と共に成長し合える貴重な機会となることを感じながらこれからも小児リハビリに携わっていきたいと思います。

小児の在宅看護についてVol4 『リハスタッフOJT編』」への2件のフィードバック

  1. 始めまして、福岡で小児の訪問リハビリをしています。作業療法士の佐藤利幸と申します。
    病棟から移動して分からない事ばかりです。
    そこで伺いたいのですが、小児の訪問リハビリで、「感覚、呼吸、姿勢」の定量的評価はどのようにされていますか?先生たちは経験から観察から評価されているかもしれませんが、訪問で使用されている「感覚、呼吸、姿勢」評価があれば教えて下さい。宜しくお願い致します。

    1. 佐藤利幸様

      初めまして。あわーず江東訪問看護リハビリステーションの福井と申します。
      この度は、ご質問いただき誠にありがとうございます。
      返信が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。

      ご質問いただいた内容についてですが、こちらの文面でお答えすることが難しいです。
      もしよろしければ、リハビリ統括をしている河村宛までご連絡いただけますと、個別でご対応させていただきます。
      また、ご希望であればZOOMでも対応いたします。
      大変お手数なのですが、河村までご連絡いただけますと幸いです。
      何卒宜しくお願い致します。

      リハビリ統括・理学療法士
      河村 優二
      mail:y-kawamura@ours-sr.co.jp

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