小児の在宅訪問看護Vol.3

こんにちは！
江東ステーションです！

小児の在宅訪問看護第3弾になります！
今日は実際に当ステーションで訪問させて頂いている山下様のお宅でのOJTの様子を紹介させて頂きます😊

※今回のブログの紹介にあたって、事前にご家族より了解を得ています。

小児のお宅の訪問では多くの医療的なケアが必要なことが多いです。

訪問をしてまずはじめに全身の状態を観察します。
小児と大人ではバイタルサイン、体温や呼吸数、脈拍数は異なる為、小児の特徴を理解した上で観察することが大切になります！

体温を測って🌡

胸の音を聞いて

続いて呼吸がスムーズに出来るよう

吸引をしたり

用手的に呼吸を促す為のケアをしたり

カフアシストといった医療機器を使用した呼吸リハビリテーションも看護師サイドでサポートしています。

そして小児の訪問看護がもっとも大切なケアと言ってもいい

『お風呂』です🛁

子どもにとってお風呂に入ることは、大切な生活習慣であり、肌を清潔に保つだけでなく、代謝を促したり、リラックスしたり、スキンシップや身体に異常がないかの有無を観察する良い機会にもなります！

お風呂が終わってベッドに戻って着替えを終えたあとはベッドの上でリラックス。

そして山下家には最近嬉しいニュースがありました！
ずっと末っ子だったこうちゃんは最近、妹が出来て、新米お兄ちゃんになりました😊

小児の訪問看護をしていて幸せに感じるところのひとつに子どもの成長をご家族と一緒に見守ることが出来ることです！

医療的ケアを必要とする子どもへのケアは決して簡単なことではありませんが、少しでも地域の在宅の小児医療を担えることが出来るよう、そしてその任を全うすることの出来る人材育成を江東ステーションで進めて参りたいと思います。

次回の小児在宅Vol4では、
訪問看護は看護だけでない！リハビリの実際のケアについても紹介していきたいと思います😊

次回は『小児リハのOJT編』をアップします！